SUSHI GIRL(ネタバレ)
SUSHI GIRL(スシガール)
原題:SUSHI GIRL
2012/アメリカ 上映時間98分
監督・製作・脚本・編集:カーン・サクストン
製作:デスティン・パフ、ニール・フィッシャー、スレン・M・セロン
脚本:デスティン・パフ
撮影:アーロン・マイスター
音楽:フリッツ・マイヤーズ
出演:トニー・トッド、ジェームズ・デュバル、ノア・ハサウェイ、アンディ・マッケンジー、マーク・ハミル、コートニー・パーム、マイケル・ビーン、千葉真一、ダニー・トレホ
パンフレット:★★(500円/値段が400円だったらオトクな気がするけど…)
(あらすじ)
かつての強盗仲間フィッシュ(ノア・ハサウェイ)が刑期を終えて出所したことを祝い、パーティが開かれる。ディナーテーブルには、美しい女性(コートニー・パーム)の裸の上に寿司を並べた女体盛りが用意され、男たちは豪華な食事を楽しむはずだった。しかし、行方のわからない盗品や昔の因縁をめぐって次第に口論が起き、晩餐の場は狂気と暴力が渦巻く狂乱の宴へと変わっていく。(以上、映画.comより)
予告編はこんな感じ↓
70点
※今回の記事には、女体盛り画像が貼られているので、そういうのが苦手な人は気をつけて!
「寿司映画ブームだ〜 ヘ(゚∀゚*)ノ」ということで、銀座シネパトスに行ってきました。女体盛りが素敵でしたヨ (^ε^) ウッフン
ポスターとポストカードが売られてまして。
コアチョコの素敵なTシャツもありました。
記事の切り抜きも…って、少なめですな。
予告編でも謳ってたように、モロに「キル・ビル」風味の「レザボア・ドッグス」
って印象。1人の男の出所を機に、6年前の強盗事件の際に行方がわからなくなったダイヤの行方を巡って、5人の男たちが女体盛りを前に「あーでもない!ヽ(`Д´)ノ」「こーでもない!ヽ(`Д´)ノ」と揉めながら殺し合ってましたよ ┐(´ー`)┌ ヤレヤレ ちなみに端役でダニー・トレホとマイケル・ビーンが出てたのは、少し驚きました。
確かにこんな感じの内容ではありましたけどね…。
あのマーク・ハミルが出てまして、ゲイのギャング・クロウを怪演。
一応、適当にオチを書いておくと、殺し合いの末、リーダー格のデューク(トニー・トッド)が生き残りまして。調子に乗って、スシガール(コートニー・パーム)の股間に盛られてたフグを食べたら、体がマヒ。実はスシガールは「6年前の強盗事件の際、たまたまギャングたちと交通事故を起こして恋人を殺されてた女」であり、その存在がバレなかった彼女が現場に散らばったダイヤをゲットし、ずっと復讐を企んでいたというね。最後、スシガールはデュークを射殺して、千葉真一が運転する車で立ち去って、映画は終わるんですけど、ごめんなさい、「そんなに金があるなら、『女体盛りになる』なんて超リスキーな方法で復讐しなくても良かったのでは… (・ω・;) ウーム」って、身も蓋もないことを思っちゃいました。
ギャング団とスシガールの車が接触するシーンは、なんとなく「ビースト・ストーカー/証人」を思い出したり。
正直、微妙にかったるかったです。カーン・サクストン監督がクエンティン・タランティーノ監督のことを大好きなのはビンビン伝わってくるものの、“劣化バージョン感”は否めないというか。設定自体は面白かったんですけど、脚本がよく練られてなくて、「なんでそうなるかなぁ… (´・ω・`)」とイラッとするところが多くて。フィッシュへの拷問演出もなんか単調で、そんなに上手くはなかった気がします。
なんと拷問されるフィッシュ役のノア・ハサウェイは、「ネバーエンディング・ストーリー」のアトレイユでした。スゲー懐かしい。
でもね、女体盛りのビジュアルがキレイだったから、そんなに嫌いじゃなかったりする不思議。実際に食べたいとはまったく思わないけど、コートニー・パームの寝そべった裸体に千葉真一が刺身を載せるシーンには、何だかドキドキしちゃいましたよ (*ノ▽ノ)キャッ できれば、もう少し彼女が女体盛りになる必然性がほしかったし、民明書房ライクなウンチク描写などがあったら僕好みだったんですが(例えば「その日の朝、全身を清めてから剃毛する」とか「刺身を体温で温めないようにするため、体を極限まで冷やす」とか)、まぁ、仕方ないですな…。
この女体盛りシーンは大好きでした (^ε^) ウッフン
なんとなく「リトルトウキョー殺人課」の女体盛りシーンを貼っておきますね。
ネットで検索すると結構出てくるんですが、一番気に入った女体盛り画像も貼っておきますね。
ということで、僕的には「素敵な女体盛りが観られたからいいや (´∀`) シカタナシ」って感じでした。あまりオススメしませんが、大きいスクリーンで女体盛りが観たい人は劇場に足を運んでも良いカモネ (・ε・) オシマイ
クエンティン・タランティーノ監督の出世作。そりゃあ、好きですよ。
こちらもクエンティン・タランティーノ監督作ですな。もちろん大好物でございます。
「間違った日本文化描写」では、他の追随を許さない愉快な映画。
同タイトル繋がりで。実は超好きな漫画なのです (´∀`) オススメ
2013/01/07 15:05 | 映画(2013) | TRACKBACK(0) TOP