コードネーム U.N.C.L.E.(アンクル)(ネタバレ)
コードネーム U.N.C.L.E.(アンクル)
原題:The Man from U.N.C.L.E.
2015/アメリカ 上映時間116分
監督・製作・原案・脚本:ガイ・リッチー
製作:ジョン・デイビス、スティーブ・クラーク=ホール、ライオネル・ウィグラム
製作総指揮:デビッド・ドブキン
原案:ジェフ・クリーマン、デビッド・キャンベル・ウィルソン、ライオネル・ウィグラム
脚本:ライオネル・ウィグラム
撮影:ジョン・マシソン
美術:オリバー・スコール
衣装:ジョアンナ・ジョンストン
編集:ジェームズ・ハーバート
音楽:ダニエル・ペンバートン
出演:ヘンリー・カビル、アーミー・ハマー、アリシア・ビカンダー、エリザベス・デビッキ、ヒュー・グラント、ジャレッド・ハリス、ルカ・カルバーニ、シルベスター・グロート、クリスチャン・ベルケル、ミシャ・クズネツォフ、デビッド・ベッカム
パンフレット:★★★★☆(720円/王道な作りのパンフ。企画記事もしっかり入ってる松竹事業部仕様)
(あらすじ)
東西冷戦下の1960年代前半。核兵器とその技術の拡散によって世界を滅ぼそうとする国際犯罪組織の存在がキャッチされ、その陰謀を阻止するべく手を組むことになったCIA工作員ナポレオン・ソロ(ヘンリー・カヴィル)とKGB工作員イリヤ・クリヤキン(アーミー・ハマー)は、組織に潜入する鍵を握るドイツ人科学者の娘ギャビーを守りながら、行方をくらませた科学者を探し出すため奔走する。(以上、映画.comより)
予告編はこんな感じ↓
70点
※この記事は「シグマ15」に従って書いています。
※今回の記事は、ダイレクトな下ネタが書かれているので、そういうのが苦手な人は気をつけて!
別にガイ・リッチー監督のファンというワケではないんですが、今年から来年にかけて、「ジョーカー・ゲーム」→「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」→「キングスマン」→本作→「007 スペクター」→「ブリッジ・オブ・スパイ」→「エージェント・ウルトラ」と、“スパイ映画ブーム”が到来中ということで、脳内で他の作品と比較しながら観るのを楽しみにしてまして。先日、そろそろ上映が終わりそうだったので、急いで新宿ピカデリーで観て来ました。「続きが楽しみ〜 (´∀`) ホクホク」と思ったり。ちなみに元になったテレビドラマシリーズはまったく知らなかったです。
ご飯を食べてなかったので、つい飲食物を購入。劇場は7番スクリーンで、結構混んでましたよ。
もうね、ヘンリー・カヴィルとアーミー・ハマーのタッグが最高でした。「性格が対照的な2人がぶつかり合いながらお互いを認めていく」なんてバディモノは腐るほど作られているワケですが、その中でも相性が良い方ではないでしょうか。どちらの俳優も「新しい引き出しを開けた」感があって、2人の掛け合いを観ているだけでも微笑ましかったですね〜。演出的には、“種明かし”として過去の場面をいちいち振り返るのが少しくどかったところもありましたけど、徒手・銃撃・バイク&カーアクションと、見せ場のバリエーションは豊かだったし、実に愉快な時間を過ごさせていただきました。一応、オチを書いておくと、核爆弾が悪の手に渡るのを阻止した2人は、ギャビー(アリシア・ヴィキャンデル)とともに、ウェーバリー(ヒュー・グラント)が仕切る国際的スパイ組織「U.N.C.L.E.(United Network Command for Law and Enforcementの略で「法執行のための連合網司令部」という意味)」に入ることになって、「オレたちの戦いはこれからだッ!ヽ(`Д´)人(`Д´)ノ ウォォォォッ!」って感じで終わってましたよ、確か。いや〜、非常に続きが楽しみでございます。
この2人、最高でしたね。ソロがクリヤキンに形見の時計を渡す場面では涙… (iДi) イイヤツダナー
で、当ブログは「映画の感想」というよりは「観た時の体験を書き残しておく場所」ということで、書いておくのですけれども。観終わった後、新宿二丁目のとあるバーに行って、本作の話をしたら、ガイ・リッチー監督の話題になって。ゲイのバーテンに「ガイ・リッチーは包茎手術をしてる」とか「昔、マドンナにペニバンでアナルを開発された」なんて話をされて、「そんなこと、よく知ってるなぁ… (`Δ´;) ヌゥ」と肝が冷えたのでした。性のカタチというのは人それぞれ、ですな。何はともあれ、映画は普通に面白かったので興味がある人は観ると良いし、アナルの可能性に興味がある人は開発すると良いザンス(雑な文章)。
以前、ストラップ付きのディルドを購入したところをパパラッチに撮られているんですが、ほくそ笑むマドンナが少し怖い。
おしまい (`Δ´;) アナル...
良さげなサントラ。デジタル版&輸入盤
もあります。
本作の元になったテレビドラマシリーズの15年後に制作された続編…って、ややこしいですな。
2015/12/28 15:05 | 映画(2015) | TRACKBACK(0) TOP
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