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三角絞めでもてなして

「三角絞めでつかまえて」(http://ameblo.jp/kamiyamaz/)の避難所的なブログです。

ミッドナイト・ランナー(ネタバレ)





ミッドナイト・ランナー

ミッドナイト・ランナー

原題:청년경찰 Midnight Runners
2017/韓国 上映時間108分
監督・脚本:キム・ジュファン
撮影:チョ・サンユン
編集:キム・チャンジュ
音楽:チョン・ジノ
出演:パク・ソジュン、カン・ハヌル、パク・ハソン、ソン・ドンイル、イ・ホジョン
パンフレット:★★★(800円/インタビューが充実しているのは良いけど、韓国の警察大学のことなどが知りたかった。無理ですかね)
(あらすじ)
警察大学で学ぶ血気盛んな行動派のギジュン(パク・ソジュン)と論理的で原理原則を重視する頭脳派のヒヨル(カン・ハヌル)は親友同士。ある時、外出先で偶然、拉致事件の現場に遭遇した2人は、学校で教わったとおりにすぐに通報するが、手がかりの複雑さや証拠不足から捜査はなかなか進展しない。時間だけが過ぎていく中、ギジュンとヒヨルは自ら捜査に乗り出すのだが……。(以上、映画.comより)

予告編はこんな感じ↓




80点


最初は「無理して観なくても別に良いかな (・∀・)」気分だったんですけど、何かの時に予告編を観たら面白そうだったので、前売り券を買いましてね。仕事だアトロク出演だとバタバタして、なかなか足を運べなかったものの、公開から約1ヵ月経った4月下旬、3度目の「バルト9」の準備をしてから、シネマート新宿で鑑賞いたしました。「スゲー面白いけど…いろいろ気になる…けど、スゲー面白いなぁ… (`Δ´;) ヌゥ」という感想でしたよ。


前売り特典は、海外版ビジュアルポストカード。「2種類ほしい人は2枚買え!m9`Д´) ビシッ」という韓流ファンの足元を見た商売。
海外版ビジュアルポストカード

一緒に写真が撮れるスタンディが設置されてました。
スタンディ

劇場は、狭めのスクリーン2。確か8割ぐらいは入っていたような。
スクリーン2


最初にあらすじを雑に書いておくと、警察官を目指す警察大学にて、“熱血系行動派の食いしん坊で母子家庭”のギジュン(パク・ソジュン)と“成績優秀なメガネ担当で実家がそこそこ裕福”なヒヨル(カン・ハヌル)は親友になりまして。ある日、外出して夜遊びをしてみれば、目の前の路上で若い女性が黒塗りのバンに拉致されるのを目撃! 警察に通報してみれば、管轄署は他の誘拐事件の捜査で忙しいということで、拉致犯罪で殺される確率が高い“クリティカルアワー(7時間ぐらい)”の間に被害者を救うべく、授業で習った捜査の三要素“現場、証拠、被害者中心捜査”を学生なりに実践して、夜の街を走り回る…といった感じ。で、拉致したのは“ソウルの大林洞(デリムドン)に住む中国朝鮮族で構成された犯罪組織”であり、「家出少女たちに排卵誘発剤を使いまくって卵子を増やし、不妊治療をおこなっているクリニックに売る」という非道いにも程がある犯罪がおこなわれていたことが発覚。とは言え、韓国警察は忙しいということで、警察大学のヤン教授(ソン・ドンイル)からは「捜査したら退学だぞ!(`・ω・´) キリッ」なんて警告されながらも、ギジュンとヒヨルは特訓してから警察の装備を借りて、敵のアジトへ2人で殴り込み!ヽ(`Д´)人(▽Д▽)ノ ブッコロス! 事件を見事解決すると、処分は「留年&奉仕活動」で済みまして。最後は、掃除をしている2人のもとに助けられた女性がお礼を言いにきて、「我々はまた戻ってきます」といった“続編を匂わすテロップ”が出て、終わってた気がします。


ギジュン(右)とヒヨルは、性格も家庭環境も対照的ながら、警察大学で親友になりまして ( ・∀・)(▽∀▽ ) ナカヨシ
ヒヨルとギジュン

恋人を作りに夜の街へ繰り出したら、拉致事件を目撃してしまうのです!Σ(゚д゚;(▽д▽;) タイヘーン!
目の前で拉致!

警察がすぐに捜査してくれないので、授業で習ったことを実践しながら勝手に捜査をスタート!(`Δ´;)(▽Δ▽;) ヌゥ
自分たちで捜査!

犯罪組織を突き止めるも、暴行&監禁されたり、警察に拘留されたりと散々な目に遭ったりしてね… (・ω・;)(▽ω▽;) ウーン
まだ学生だ

だがしかし、敵のアジトを突き止めたので、ハードに特訓→焼き肉を食う→武装して殴り込むのだッ!ヽ(`Д´)人(▽Д▽)ノ ウォォォォッ!
殴り込み準備


もうね、超面白いバディモノでしたよ。主人公たちのキャラ設定は何万回も観たような気がするほどベタなんですけど、演じたパク・ソジュンとカン・ハヌルの相性がスゲー良くて。コメディながら予想外にハードな話だし、主人公たちもなかなか恐ろしい目に遭うんですけど(リンチされてから半裸で吊されたりする)、結構厳しい状況下でも、2人の掛け合いを観ているだけで楽しい気分になってくるという不思議。韓国で大ヒットしたのも頷けるなぁと。強い敵にやられた後、ちゃんと特訓するシーンが用意されているのは燃えたし、「何のために警察官になるのか」と迷っていた2人がその理由を見つける展開も良かったし、2人が仲良くなるエピソード(卒業試験で足をケガしたヒヨルをギジュンが見捨てなかった=見て見ぬ振りをしない)が“2人が勝手に捜査したことが許されるオチ”に繋がるあたりも良い脚本じゃないでしょうか。僕的には、ヤン教授が2人をかばって言う「他人のために一晩中、走り回れる人間」という台詞にグッときたというか。「だから英題&邦題が『ミッドナイト・ランナー』なのか!Σ(゚д゚)」(原題は「青年警察」)と感心いたしました。


こういう特訓シーン、大好物でございます (・∀・) オイシー
特訓!


僕が本作で最も良かったのは、格闘アクション。また学生で実戦経験がないから、ギジュンは柔道ベース、ヒヨルは剣道ベースで戦うんですが(韓国警察も柔道と剣道が選択制なんですかね?)、「勢いはあるけど未熟」というファイトスタイルがしっかりと描かれていて。なんて言うんですかね、殺陣が乱暴で面白いんですよ。あと、本職の人に聞いたら全然違うかもしれませんけど(汗)、僕は格闘アクションの中でも「人を投げる&投げられる」のが一番大変だと思っているので、ギジュンの投げが炸裂しまくるシーンはフル勃起でした(心が)。クライマックス、ラスボスとの2vs1のバトルも未熟な2人が雑ながらも必死に食らいつく→敵の体力を削っていくのが最高で、何度でも観たいぐらい好きでしたよ (´∀`=) ウフフ


アクションは、あえて未熟に見えるように撮っているのが良いのです。
飲食店での乱闘

悪党コジュンとのラストバトルは、手に汗握りました (´Д`;) ハラハラ
2vs1バトル


とは言え、実は気になるところもスゲー多かったりしてね…(遠い目)。いや、僕が警察学校を出たのはもう20年以上前の話ですし、それは日本の警察学校の話だし、そもそも僕の「元警官」というプロフィールがショーンKさんライクにウソだったという可能性がないとも言い切れないので(余計な文章)、警察学校描写で微妙に感じたところは置いとくとしても。「家出少女を拉致&監禁して卵子を勝手に採取する」なんて超凶悪犯罪組織の存在が明らかになっているのに、「今、忙しいから捜査は後回し!( ゚д゚)」なんて警察組織、あり得ます? 2人が最初にアジトに乗り込んだ時点で110番通報しないのもどうかと思ったしさぁ(「携帯の電波が通じない」なんて描写もないし)。「警察学校の生徒が事件を解決する」という物語のために警察を無能に描いているように見えて、少し萎えたんですよね…。もしかすると韓国では当たり前なのかもしれませんが、本作の警察のお役所振りはさすがにやりすぎじゃないでしょうか。つーか、「映画秘宝 2018年 05 月号」Tsuneglam Samさんの紹介記事によると、本作はソウルの大林洞を「犯罪者の巣窟」的な描き方をしたため、中国朝鮮族の団体から上映中断と制作陣の謝罪を要求された…ということも記録として残しておきますよ(偉そうに)。


それと、劇中では「良いこと」のように描いてたけど、電話1本でこの先輩が勝手に防犯カメラをチェックするのもアウトだと思ったり。
ジュヒ(パク・ハソン)


な〜んて、ダラッと文句を書いちゃいましたが、基本的には「早く続編を作れ!ヽ(`Д´)ノ」と怒りたくなるほどスゲー面白かったです。警察描写は本当にどうかと思うんですけど、コメディアクションやバディモノが好きな人なら観て損はしないと思いますぞ。で、作品とはまったく関係ないんですが、当ブログは「僕が思いついたor連想したことはすべて書き残しておく」という主義なので、最後に書いておきますと。本作に出てくる「捜査の三大要素は“情熱、執念、本気”」というフレーズを聞いて、昔、某スナックのママの「水商売に必要なのは“元気、飲める、騎乗位”」という言葉を思い出した…って、どうでも良いですな (ノω・、) スミマセン




最近の韓国の警察モノで一番好きなのはこれです。僕の感想はこんな感じ



最近の日本の警察モノでグッときたのはこれですな。僕の感想はこんな感じ



警察官のバディモノで好きなのはこれかなぁ。僕の感想はこんな感じ



警察学校映画といえば、これですよね (´∀`) ナツカシー








テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

  1. 2018/05/10(木) 21:00:00|
  2. 記事(2018)
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